成田反対派の事務局長・北原鉱治氏が死去

成田反対派の事務局長・北原鉱治氏が死去


 成田空港の廃港を主張する三里塚・芝山連合空港反対同盟北原派事務局長の北原鉱治(きたはら・こうじ)氏が9日午後1時46分、老衰のため富里市の病院で死去した。95歳。佐倉市出身。自宅は成田市三里塚115。

 1966年、成田市三里塚への空港建設が閣議決定されたことを受け、反対同盟が結成された当初から事務局長を務めた。71年には、強制代執行の対象地に掘った地下壕(ごう)に立てこもるなど、故戸村一作委員長らとともに反対運動の先頭に立った。

 83年に熱田派と分裂。87年に小川派が離脱後も、過激派の中核派などの支援を受け、事務局長として一貫して「一切の話し合い拒否。空港廃港」の強硬路線を堅持し続けた。75年から4期16年、成田市議も務めた。

 北原派の主催する全国集会や新年旗開きで演説し、2015年から議論が始まった3本目滑走路の建設には「断固反対」を主張した。

 北原氏の通夜は、18日午後6時から、葬儀・告別式は19日午前11時から、いずれも成田市寺台77の1、ナリコーセレモニー寺台ホールで。喪主は長男健一(けんいち)氏。

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