新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染が13日に確認された千葉県内居住の20代会社員男性=肺炎発症で入院中=について、県は14日、勤務先は東京都内の会社と明らかにした。2日に発熱後、10日に入院するまで、電車で2日間(4日と7日)通勤していたという。家族や同僚に症状は確認されていないが、県は都とも連携して関係者の健康状態の把握を進める。

 県によると、感染経路が推定できていない県内初のケース。男性は、潜伏期間になり得る発熱前2週間に2回、職場で数時間に及ぶ会議に出席し、外国人も複数参加していたというが、感染経路かどうかは不明。

 入院まで県内医療機関4カ所を受診。その際は公共交通を使わず、マスクを着けていたという。14日、感染症指定病院に転院した。

 県内での感染確認は7人目。県は、集団感染には至っていないとしつつ、対策強化の予算措置の検討も始めた。検査は県機関の能力限度まで受け入れる方針。