昨年12月の陸上自衛隊オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備容認を踏まえ、千葉県木更津市は14日、防衛省と合意書を交わしたと発表した。また、同駐屯地で定期機体整備中の米海兵隊オスプレイについて、17日以降に2機目の格納庫外での点検が行われると北関東防衛局から情報提供があったという。

 合意書は、陸上自衛隊オスプレイの暫定配備期間について「配備の開始から5年以内を目標」と明記したほか、安全対策、潮干狩りへの配慮や市民の懸念事項などの協議を行うための体制構築、情報の適切な提供を書面化している。

 米軍オスプレイは格納庫から出して各種装置の点検を実施後、再び格納庫に搬入される。試験飛行の時期は情報が得られ次第提供するという。

 同駐屯地では、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に所属するオスプレイ1機目が2017年2月から約2年かけて昨年3月に整備を終了。18年6月に2機目、昨年3月には3機目が飛来し、整備が続いている。

 当初、数カ月で終了する予定の整備期間は、1機目に続き2機目も大幅にずれ込んでいる。防衛省は「部品の取得に時間を要した。また、昨年9月の台風で整備用機材の一部が破損し、復旧に時間を要した」と説明しているという。