千葉県は22日、我孫子市に住む30代の女性会社員と市川市の60代男性会社役員の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。女性は10〜16日にコートジボワールに出張しており、男性は市川市に自宅があるが、数年前から大阪府に単身赴任し、東京都内の職場と行き来をしている。いずれも感染経路は不明。

 県によると、女性はイベントを企画する仕事をしており、16日の帰国後、17〜19日は都内の職場に電車で通勤した。18日からせきと頭痛が生じ、現在はのどの痛みがあるが軽症。21日に県内病院で陽性と確認され、22日に県内感染症指定病院に入院した。県は同居の両親を健康観察し、他の濃厚接触者の把握を進める。

 男性は17日にせきと体のだるさが出た後、17、18日は府内の職場で勤務。19日に新幹線で都内の職場に向かい、勤務後に車で市川市の自宅に戻った。20日に県内病院を受診し21日、感染が判明。22日に県内病院へ入院する予定。現在は38度の熱とせき、体のだるさの症状がある。県は濃厚接触者の妻を健康観察している。

 県内感染者は計48人(無症状3人含む)。そのうち19人が退院している。