新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4日から臨時休館していた鴨川シーワールド(鴨川市)が25日、営業を再開した。人気のシャチやアシカのパフォーマンスも復活し、館内には春休み中の子どもたちの歓声が響きわたった。

 同館では新型コロナの感染防止のため、鴨川シーワールドホテルと併せて4日から臨時休館を開始。当初は18日に営業再開予定だったが、国内での感染拡大を受けて休館期間を延長していた。

 再開に当たっては、屋内展示施設のドア開放や屋内パフォーマンスの中止、JR安房鴨川駅からの無料送迎バスの車内消毒など予防策を徹底。入館の際はサーモグラフィーによる検温を行い、37・5度以上の場合は入館を断る対策も講じられた。

 シャチがいるオーシャンスタジアムには、営業再開を待ちわびた来場客が詰め掛け、圧巻のパフォーマンスを見つめていた。同館担当者は「今後は国内の状況や政府の要請を注視しながら営業を続けていきたい」と話した。