千葉市は去年相次いだ自然災害を教訓に、災害への対処方針を定めた地域防災計画を見直しました。計画案はホームページで公開し、3月2日まで市民からの意見を募集しています。

 千葉市の地域防災計画は主に大規模な地震の被害を想定したものでしたが、計画案では去年の台風や豪雨被害を教訓に台風に伴う大規模停電の長期化と豪雨による土砂災害への対策強化を新たに盛り込みました。

 停電の長期化では「避難所への太陽光発電設備の整備」や「無電柱化の推進」などの予防策のほか、発災時の対応策として、電力・通信事業者など民間事業者との情報共有や連携強化も明記しました。土砂災害についても県に対し危険性が認められる箇所を土砂災害危険箇所に速やかに指定するよう求める文言が新たに盛り込まれました。また、危険性が指摘される地区の住民に対しては注意を呼び掛けるチラシの配布をことしの梅雨までに実施したいとしています。

 市は今後、市民からの意見を踏まえ計画案をとりまとめ、3月下旬の防災会議で決定する予定です。