新型コロナウイルスの影響を受けている、市民生活や事業者への支援を後押ししようと、鎌ケ谷市議会は、議員報酬などを削減して、その対策経費に充てる方針を明らかにしました。

 鎌ケ谷市議会は7日、各会派の代表者会議を開き、議員報酬や政務活動費などを削減し、それを新型コロナウイルスの対策の経費に充てることで合意しました。具体的には、議員報酬を今年7月から12月までの6か月間10%削減するほか、今年度の政務活動費を50%カットするなどの方針を示していて、削減額の規模は総額で1200万円余りに上るということです。

 鎌ケ谷市議会の森谷宏議長は、議員報酬などの削減の取り組みについて「新型コロナウイルスの感染拡大により、深刻な影響を受けている市民や事業者に、市議会として寄り添い、支援の姿勢を示したい」とのコメントを出しています。なお、議員報酬の削減などに必要な条例改正案などは、6月に開かれる市議会で審議される見通しです。

 一方野田市では、8日臨時の市議会が開かれ、市長や副市長などの特別職4人と市議会議員27人にそれぞれ支給されるボーナスを、一律で30%減額する議案を可決しました。
 減額分の1221万円は、新型コロナウイルスの治療の最前線で尽力する医療従事者の支援金に充てるということです。