梅雨や台風シーズンの到来に備え、市川市は8日、感染症の予防に配慮した避難所の運営体制を発表しました。

 市川市の発表によりますと、避難所の運営体制は、これから来る雨や台風のシーズンに備えて、感染予防対策の徹底と避難が必要な人のために策定されたものです。具体的には、新型コロナウイルスに感染している自宅療養の患者と濃厚接触者となるその家族の避難場所と、感染していない市民の避難場所を完全に分ける方針で、市川保健所と連携したうえで、どこに避難すべきかを対象者に個別で連絡する手はずを整えるということです。

 一方、感染していない市民については、通常通りの避難を促し、加えて市内の避難所を一斉に開設することで、避難者を分散し「密」を避けるほか、仕切りになるプライベートテントなどを活用して、1人あたり6平方メートルの区画を確保したいとしています。

 また、会見ではこのほか、厚生労働省が海外からの帰国者の軽症患者用に借り上げた市内のホテルについて、利用者数が落ち着いていることから、市内の軽症患者の受け入れ施設としても利用していくこと、また市独自の保健所を持たない市川市でも、医師会の協力のもと、ドライブスルー方式のPCR検査場を開設することが発表されました。
 いずれも運用開始は5月15日を予定しているということです。