新型コロナウイルスの集団感染が確認された市川市のスポーツクラブが、今月から営業を再開しました。  スタッフのある取り組みが、再開を後押ししています。

 鮮やかな花柄や大胆なトラ柄など、様々なデザインのマスク100枚が並んでいるのは、市川市のスポーツクラブ・エースアクシスコア市川です。

 ヨガインストラクターとして勤務する金成琢磨さんは、休業期間中に自らマスクを自宅で製作し、近隣住民に配布したところ評判が良く、それがきっかけで、裁縫やマスクの素材を独学で学びました。
 裏地に穴の開いたナイロン素材の布を使ったり、マスクが立体的になるよう縫うなど工夫を凝らし、通気性を高めた夏用マスクを完成させました。

 先週からクラブで販売したところ「汗をかいても息苦しさを感じにくい」と50枚以上が売れ、この日もマスクを購入する利用客でにぎわいました。

利用者はー
「サラッとしている。べたっとしないから肌につかないんですよ。全然楽です」  

 クラブでは今年2月から3月にかけて、集団感染が県内で初めて確認されました。
 クラブは6月1日から、利用者にマスク着用など感染症対策を徹底させて営業を再開していて、インストラクターの作った夏用マスクも、クラブの再開を支えています。

 マスクを制作したインストラクター 金成琢磨さん 「少しでも楽に呼吸ができるマスクをして運動していただいて、運動不足の解消とあわせて使っていただいけたら。役に立てれば良いと思います」