新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中学校が長期の臨時休校となったことを受け、県教育委員会は、来年2月の公立高校入試で、出題範囲を縮小することを決めました。

 公立高校入試の出題範囲の縮小は、新型コロナの感染拡大の影響で、中学校が長期の臨時休校となり、学習内容に遅れが出ていることに配慮したもので、社会、数学、理科の3教科の一部が、出題範囲から除外されます。

 具体的には、社会は、公民的分野の「私たちと国際社会の諸課題」、数学は「標本調査」、理科は「エネルギー資源」や「自然環境の調査と環境保全」などで、それぞれ教科全体の2割弱にあたるということです。
 除外する内容は、公立中学校へのアンケート調査を基に決めたもので、主に受験時期の2月に学習する内容です。
 一方、国語と英語については、出題範囲を縮小しないということです。

 県教委は、出題範囲を縮小する理由について、「中学3年生が安心して受験に臨め、過度な負担をかけないよう配慮する必要がある」と説明しています。