千葉市動物公園は15日、来週のオープンに先立ち、県内では唯一となるチーターとブチハイエナの展示場を報道陣に公開しました。

 新しい展示場は、ライオンのいる平原ゾーンに市が総事業費5億6千万円をかけて整備しました。

 15日は雨の中、海外の動物園からやってきたチーター7頭のうち、オスの3兄弟が姿を見せ、初めて見る大勢の見物客に少し戸惑いながらも小山の上で、毛繕いをしたり、歩き回ったりしていました。
 この展示場では秋以降、チーターが疑似餌を追いかける「チーターラン」を実施する予定で、時速110キロで走るチーターの全力疾走や尻尾をうまく使ってカーブを曲がる貴重な姿を見ることができるということです。
 展示場の奥には、継続的な繁殖を目指し、ストレスを軽減する個室が付いた獣舎も整備しました。

 また、隣接する展示場には、緊張感を維持するため、野生ではチーターの子どもを狙う天敵ブチハイエナを配置。
 シンガポールの動物園からやってきたメス1頭が水浴び用のプールの周りなどを走り回っていました。

 千葉市動物公園の鏑木一誠園長は「動物たちが本来生息している環境をできる限り再現した。野生の世界に飛び込んだような空間で動物たちの生態をじっくり観察して楽しんでほしい」と話しています。

 チーターとブチハイエナの展示場は来週21日オープンします。