別居中の妻の名義で車検証の申請書を偽造したとして、警察は23日、茨城県つくば市の47歳の夫を逮捕しました。妻(30代)は今年3月から行方不明となっていて、警察は、夫が何らかの事情を知っているとみて捜査しています。

 有印私文書偽造・同行使などの疑いで逮捕されたのは、茨城県つくば市の会社員・小野陽容疑者(47)です。警察によりますと、小野容疑者は今年1月、車を購入する際に別居中の妻の名義の車検証申請書1通を偽造した疑いが持たれています。

 小野容疑者と別居中で印西市に住む妻(32)は、今年3月6日、会社を出た後、行方がわからなくなっていて、同居する家族から「娘が帰ってこない」と行方不明届が出されました。その後、妻の職場近くにある成田市内の公園の駐車場で、妻が普段使っていた軽自動車が見つかったということです。

 捜査関係者によりますと、車内からは妻のものとみられる血痕が確認されたほか、現場の近くでは、妻の携帯電話も見つかったということです。

 なお、夫婦の間には、子どもの親権を巡るトラブルなどがあったということで、警察は今後、小野容疑者が妻の行方を知っている可能性があるとみて捜査しています。