千葉県内で新型コロナの感染拡大が収まらない状況を踏まえ、森田知事は21日の定例記者会見で、今後、感染状況が改善しない場合は休業要請などを含む「一層強い措置を取らざるを得ない」との考えを示しました。

 森田知事は21日の定例記者会見で、1月15日に新規感染者が504人と過去最多を更新したり、この2週間で400人を超える人数で推移したりするなど、県内の感染状況を説明した上で、緊急事態宣言の効果について「いまだ見えていない」との認識を示しました。

 県は新型コロナウイルス特別措置法に基づき、県内全域の飲食店に対して営業時間の短縮などを要請していますが、森田知事は「みなさんが努力しても感染者が減らない場合は休業なども含め考えなければならない」とし、 “一層強い措置”の必要性について言及しました。

 また、森田知事は入院調整などで自宅療養中の人が20日現在で、4500人を超えたことにも触れ、「入院が必要な人が直ちに入院できないケースが増えている」と懸念を示しました。

 こうした状況に対応するため、森田知事は自宅療養を余儀なくされている人のうち高齢で基礎疾患があるなど、保健所が必要と認めた人に対しては血液中の酸素濃度を測る「パルスオキシメーター」の貸し出しを進めていると強調し、適切に健康状態を確認できるように努めているとして理解を求めました。