千葉県は21日、横芝光町の農場で飼育しているアヒルから鳥インフルエンザが検出されたと発表しました。県は21日夜までに、この農場のアヒル8000羽余りの殺処分を終えました。

 県によりますと、新たに鳥インフルエンザの発生が確認されたのは、横芝光町でアヒルを飼育する農場です。

 県によりますと、20日午前、この農場から飼育するアヒルの産卵率の低下が認められると報告があり、遺伝子検査を行ったところ、21日未明に「H5亜型」の鳥インフルエンザが検出されたということです。これを受け、県は21日朝から農場で飼育されているアヒルの殺処分を始め、午後5時過ぎに8000羽余りの殺処分を終えました。

 また、県は鳥インフルエンザが発生した農場を中心に、半径3キロメートル以内を鶏や卵などの「移動制限区域」に、半径10キロメートル以内を「搬出制限区域に」にそれぞれ指定しています。

 なお、1月14日以降にこの農場から約6300羽のアヒルのひなが北海道、宮城県、茨城県、埼玉県、大阪府、奈良県の6道府県の農場に出荷されており、いずれも疑似患畜として殺処分される見通しです。

 県内では去年12月以降、いすみ市内の2つの養鶏場で鳥インフルエンザの発生が確認され、これまでにおよそ227万羽の殺処分が行われています。