金沢西・柳橋投手 史上初完全試合 高校野球県大会

金沢西・柳橋投手 史上初完全試合  高校野球県大会

 金沢市民野球場で十六日に行われた全国高校野球選手権石川大会一回戦で、金沢西の柳橋巧人(たくと)投手(三年)が能登戦で完全試合を達成した。記録が残る一九四六年以降の石川大会での完全試合は初めて。最速144キロの直球と切れのあるスライダーを交えた投球が光った。
 九回表2死、能登の最終打者をスライダーで投ゴロに打ち取り、一塁手に送球して歴史的な瞬間を迎えた。打者を13奪三振で圧倒した勝利は、自身の公式戦初勝利でもあった。
 入学時は118キロだったが、体重移動を意識し、二年で直球は130キロまでスピードアップ。だが、制球力に課題があり、今春の大会では金沢学院に五回コールド負け。先発したが、途中でマウンドを降りた。以来、低めへの投球と、打者の心理を考え、配球に気を配るように。フォークも習得し、巧みに使い分ける。この日は、川場裕佑監督(51)も「練習試合通りのピッチング」と振り返るように、変化球をうまく使った。
 味方の守備も、内野ゴロや外野への飛球などで十四個のアウトを重ねた。川場監督は「春の大会では失策が目立ったので、今回はチーム全体での完全試合です」と、全選手を褒めた。
 本人は九回のマウンドに立つまで完全試合は意識していなかった。「勝ちたいという意識の方が強かった」と明かす。「一つ一つアウトを取った結果。一戦一戦勝ち進んでいきたい」と、声に力を込めた。 (松村真一郎)

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