エリアごと高山植物紹介 環境パトロール員の乗鞍散策マップ

エリアごと高山植物紹介  環境パトロール員の乗鞍散策マップ

 県乗鞍環境パトロール員の瀬戸祐香さん(48)=高山市松之木町=が作った「乗鞍散歩MAP」が好評だ。同市丹生川町の乗鞍スカイライン・畳平駐車場(標高約二、七〇〇メートル)一帯を紹介し、エリアごとに見頃を迎えた花の名前がずらりと並ぶ。「地図を片手に散策している人を見るとうれしい」と話している。
 高山市出身の瀬戸さんは山登りが趣味で、二〇一一年に同パトロール員になった。乗鞍岳は登山やスキーで来ていた身近だったという。畳平にはお花畑があり、花を見るためだけに来る観光客も多い。「遠くから来るお客さんが限られた時間を最大限楽しめるように」と一二年から花やライチョウ、眺めの良い場所などを掲示板や冊子で紹介し始めた。
 一五年からはA4判の手書きの散策マップに最新情報をまとめ、案内所などで無料で配るように。現在は週一度のペースで百五十〜二百枚を発行するが、三日でなくなることもあるほどの人気だ。
 マップには歩くのにかかる時間、段差の有無なども細かく記し、高齢者や足の不自由な人にも配慮した。一日には県職員らがマップを手に畳平を散策し、瀬戸さんが高山植物を紹介した。
 パトロール員の切手加代さん(42)=同市久々野町=は「この花どこに咲いてるの?」と聞かれたとき、瀬戸さんの地図を見て探すこともあり、役に立っているという。見つけるのが難しい小さな高山植物も分かりやすく紹介する瀬戸さん。「自分の足で歩いて得た情報を活用してもらい、乗鞍を楽しんでくれれば」
 (戎野文菜)

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