終了間際、痛いPK FC岐阜

終了間際、痛いPK  FC岐阜

◆岐阜1−2長崎
 サッカーJ2のFC岐阜は第二十六節の五日、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎でV・ファーレン長崎と対戦し、1−2で敗れた。順位は十七位のまま。
 岐阜は前半31分、相手へのファウルでPKを取られ、先制点を許した。だが8分後、FW古橋亨梧選手のパスから、FWクリスチャン選手が左足で強烈なミドルシュートを放ち、二試合連続弾となる同点ゴールを決めた。
 1−1で折り返した後半は、岐阜がボールを長く保持したが、決定機を欠いた。終了間際に再び相手にPKを与え、これを決められて勝ち越しを許した。
 次節は十一日にホームで、暫定七位のファジアーノ岡山と対戦する。 
 (北村希)
◆納得いかないファウル
 試合終了後、岐阜の選手の半数は審判と握手を交わさなかった。後半終了間際、相手選手との微妙な接触をファウルと判定されてPKを与え、納得のいかない笛で負けた−。憮然(ぶぜん)とした表情と態度は、そう語っていた。それでも大木武監督は「押し込まれること自体が、ああいうジャッジを招いた。こっちの責任はゼロじゃない」と戒める。
 同じ相手と4−4で引き分けた五月のホーム戦とはうって変わり、試合は締まっていた。持ち味であるパス回しが機能し、前後半にわたって相手ゴールを脅かした。前半に一点のリードを許したが、そのすぐ後に、FW古橋亨梧選手からパスを受けたFWクリスチャン選手が、左足で強烈なシュートを放ち、同点に追い付いた。
 相手の得点はこれまで、半数以上がCKやFKから生まれている。大木監督がハーフタイムに「セットプレーを与えるな」と選手に指示を出すと、プレーはいっそう丁寧になり、脅威となる相手のCKとFKは、前半より減った。GKビクトル選手の再三のセーブも光り、雰囲気は悪くなかった。それだけに、最後の終わり方には、悔いが残る。
 ただ、相手の監督も勝因に「あの(終了間際の)時間帯に押し込んだこと」を挙げた。両チームのわずかな力の差は、両指揮官には見えていた。DFの田森大己選手は「連敗したくないし、勝たないといけない」と声を絞り出した。岐阜にとっては悔しくも、忘れられない試合となった。
 (水越直哉)

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