大町の山岳文化を紹介 登山案内人組合が発足100年

 国内で最も古い登山ガイド組織の一つとされる「大町登山案内人組合」(大町市)が発足して今年で百年になるのを記念した企画展「百瀬慎太郎と登山案内人たち」が五日、同市の市立大町山岳博物館で始まった。十一月二十六日まで。
 同組合は、周辺に住む登山ガイドらでつくり、登山者へのガイドの紹介や警察と連携した遭難者の救助などに取り組んでいる。
 一九一七年六月に「大町登山案内者組合」として結成され、初代組合長は、地元で旅館を営み、近代登山の先駆者とされる百瀬慎太郎(一八九二〜一九四九)が務めた。
 企画展は、組合と市が昨年から展開する発足百年を記念した事業の一環。百瀬がデザインを考案したとされる北アの山並みが描かれた手ぬぐいや、左右のえりに「北アルプス/大町口案内者」と書かれたはんてんなど約三十点を展示し、パネルの文章や写真で歴史を解説している。
 開催を記念する式典は初日、同館であり、狩野正明組合長と牛越徹市長、荒井今朝一・市教育長がテープカットした。狩野組合長は「大町の山岳文化を後世に伝えたい」とあいさつした。
 開館時間は午前九〜午後五時。入館料は大人四百円、高校生三百円、小中学生二百円。休館は月曜と祝日の翌日。月曜が祝日の場合は開館し、火曜に休館する。八月は無休。
 (林啓太)

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