県警警備艇「ありそ」浸水 船体後部、救助活動影響か

県警警備艇「ありそ」浸水  船体後部、救助活動影響か

 富山県警は八日、県警の警備艇「ありそ」がマリーナ内で浸水し、使用できなくなったと発表した。県警が所有する唯一の警備艇。海水浴シーズンを迎え、出動機会の増加が見込まれる中、救助活動に影響が出る可能性もある。
 県警地域課によると、同日午前五時四十分ごろ、同県射水市海竜新町の県新湊マリーナの係留場で、ありその船体後部が浸水し、傾いているのをマリーナの男性職員が見つけた。
 ありそは全長十二メートル、幅三・六メートル、総重量十二トン。一九九九年八月に導入され、主に海上での行方不明者の捜索や救助、沿岸パトロールに使用されてきた。七日午後一時にパトロールから戻った際は、船体に異常は見当たらなかったという。
 八日早朝は県内に強い台風が近づいていた。富山地方気象台によると、現場に最も近い観測所では、当時風速二・三メートルの弱い風と小雨が観測されている。県警は「台風の影響ではないと考える」と話している。
 マリーナを管理する伏木富山港・海王丸財団の男性職員(58)は「周りには柵があり、施錠もしている。外から侵入するのは難しいと思う」と話した。
 救助活動などへの影響に関して、県警地域課の担当者は「海上保安庁や消防と連携し、県警ヘリを出動させるなど迅速に対応して支障がないようにする」と話した。県警は天候の回復を待って、船体を引き上げて原因を調べる。復旧時期は未定という。 (酒井翔平)

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