三多気の桜、幹折れる 台風5号被害、高齢女性骨折も

三多気の桜、幹折れる  台風5号被害、高齢女性骨折も

 七日夜に県内に最接近した台風5号による強風の影響で、さくら名所百選に選ばれている津市美杉町の「三多気の桜」の一本の幹の一部が折れる被害があったことが分かった。また、市内の女性(83)が風にあおられ骨折したことも新たに判明。津市が十日、八日午後五時現在の影響まとめとして明らかにした。
 市によると、三多気の桜は周辺で約四百本あり、被害が確認されたのはこのうちの一本。七日夜の強風で幹の一部が折れたとみられる。折れた部分が道路に落ちて、周辺の道路が一時通行止めになったが、八日朝に撤去したという。
 また、七日夕方、津市久居野村町の女性(83)が、傘をさして自宅付近を歩いていたところ、風にあおられ転倒し、右肩を骨折した。
 他にも公共施設では、櫛形小校舎のひさしの一部が剥がれ落ち、芸濃中敷地内の木が倒れ、三重短大事務局の窓ガラス一枚も割れた。屋根瓦が破損する住宅被害や、護岸浸食など公共土木施設の被害なども確認された。

 (鈴木里奈)

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