「名古屋なんでも調査団」結成 鶴舞図書館

「名古屋なんでも調査団」結成  鶴舞図書館

 名古屋のことならお任せあれ。鶴舞中央図書館(名古屋市昭和区鶴舞一)の司書らが「名古屋なんでも調査団」を結成。所蔵する本や資料を使って歴史や謎をひもといている。調査結果はホームページや館内のファイルで公開。「名古屋のエピソードを楽しんでもらえたら」と話す。
 これまでに名古屋についての疑問を調査する報告書や、今日は何の日かを調べられるカレンダー、地元の偉人伝などをまとめている。
 たとえば報告書では、「宝塚歌劇団の劇場が名古屋にもあったってホント?」という疑問を調査。一九三五年の資料や新聞、公演パンフレットなどを使って、「名古屋宝塚劇場」はあったが、専用劇場というわけではなく、映画が頻繁に上映される施設だったと説明した。
 調査団の活動が本格的に始まったのは二〇一二年。郷土資料を集めて保存活用し、地域の歴史文化を継承する図書館の役割をわかりやすく伝えようと、司書ら十二人ほどが持ち回りで調査を担当している。
 司書が能力を高めるのにも一役買っているという。奉仕課奉仕第二係の司書、中谷有希さん(35)は「調査には複数の資料を使って、偏りがないように気をつけている。これからはもう少し広くアピールしていけたら」と話す。
 報告書は月に一度、偉人伝は二カ月に一度更新。他にも名古屋が登場する小説の一覧などもまとめている。奉仕第二係の高木聖史係長(43)は「図書館は名古屋の歴史文化を伝えるためのインフラ。インターネットだけでなく図書館を訪れて調べることで、さらに面白いことを見つけてもらえれば」と話した。
 ホームページは「名古屋市図書館」で検索。

 (中山梓)

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