「ねこカフェ列車」を運行 養老鉄道

「ねこカフェ列車」を運行  養老鉄道

 県西部などを走る養老鉄道養老線で十日、列車内で子猫と触れ合える「ねこカフェ列車」が運行された。子猫を殺処分から保護している団体の協力で企画し、参加費の一部は猫の保護活動に充てる。
 一日限定の貸し切り列車として、養老−池野駅間で二回運行。三両編成の車内に二十匹余りの子猫が乗車し約八十人の参加者と触れ合った。大垣駅発で養老駅で折り返すなど約四十キロ、二時間半ほどの列車の旅で、乗客は猫を抱えて頭をなでたり、猫じゃらしのおもちゃで遊んだりした。
 乗車した猫は、各務原市の「こねこカフェサンクチュアリ」が殺処分から保護した中で、列車に乗っても怖がらない子猫。養老鉄道の担当者は「殺処分される猫がいる現状も知っていただければ」と話す。
 兵庫県尼崎市の林三紀子さん(45)は家族で参加。ひざの上で子猫を抱きながら「こんなに癒やされる空間はないと思います。パラダイスですね」と笑顔を見せていた。
 養老鉄道によると、列車の中を猫カフェとして開放するのは前例がないといい、八月上旬に告知したところ、申し込みは即日で定員に達した。

 (滝田健司)
◆保護活動の助けに 池野駅でグッズ販売
 野良猫や捨て猫の保護活動を支援するイベント「ハピねこトレイン」が十日、池田町池野の養老鉄道池野駅周辺で開かれ、多くの家族連れでにぎわった。
 列車の中で子猫と触れ合う養老鉄道の「ねこカフェ列車」の運行に合わせ、活動の意義を知ってもらおうと、同町で保護団体や個人を支援する「KAM(カム)」が企画した。
 「わんにゃんすまいる岐阜」や「岐阜ねこを救う会」などの県内で保護猫活動に取り組む団体が、各ブースで活動紹介や飼い主募集のパネルを展示。かばんや小物など猫グッズ販売、猫の使い捨てトイレを作るワークショップもあった。
 会場には活動支援の募金箱を設置。売り上げの一部とともに団体に寄付する。
 KAMの藤原麻里子代表は「猫の命を安易に考えている人がいるため、野良猫が増えているのが現状。催しを通じて命の大切さを考えてもらい、保護団体の助けになれば」と話した。

 (広田和也)

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