鉄道・運輸機構が謝罪 北陸新幹線トンネル崩落

鉄道・運輸機構が謝罪  北陸新幹線トンネル崩落

 北陸新幹線柿原トンネル(あわら市)で起きた崩落事故について、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構は十二日、原因究明に向けた有識者会合を十七日午後にあわら市で開くことを明らかにした。
 同機構大阪支社の萩原秀樹工事第三部長と玉本学也福井鉄道建設所長が、県庁で会見し説明した。
 機構は、トンネルの設計・施工の助言を受けるため「北陸新幹線、金沢・敦賀間トンネル施工技術委員会」(委員長・朝倉俊弘京都大名誉教授)を三年前に設置している。トンネル工学の専門家ら十七人で構成しており、十七日は委員十五人が現地を視察した後、原因究明の議論に入る。
 萩原部長は会見冒頭で事故を謝罪し、現時点で原因は不明だと説明。現場の図面を示しながら、崩落がトンネル先端ではなく、既に掘削した部分で起きたことについて「知見の中で初めて」との認識を示した。施工中の他の県内十八工区に異常がないことも報告した。
 崩落現場の金沢方面には既に掘り進んだ空洞の部分があり、底部には地下水がたまっていた。事故発生前、周辺で地下水の水位に変化はなかったという。十二日は地下水を抜く作業を実施し、十三日からおおむね一週間かけ、新たな崩落が起きないように空洞を埋め戻す。

 (山本洋児)

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