病児保育室2カ所増 松本市、来春

 松本市は来春、病気の子どもを一時的に預かる「病児保育室」を、同市渚の丸の内病院と同市村井町南の国立病院機構まつもと医療センターに新設する。市内の病児保育施設は、相沢病院(本庄)と梓川診療所(梓川梓)にあるが、利用者が増加する中、働く母親らの緊急時の受け皿を拡充させる。本年度に施設を整備し、来年四月の開所を目指す。
 病児保育は、相沢病院(定員四人)、梓川診療所(同八人)と同様に市が事業を委託する。
 定員は、丸の内病院が十人、まつもと医療センターは六人。施設整備費を国と県、市がそれぞれ三割ずつ負担する。
 利用対象は、生後五カ月から小学三年生までの乳幼児と児童。希望者は、事前に利用登録をし、必要な時に各施設に予約する。
 市によると、昨年度の利用者は延べ千三百六十一人で、前年度比15%増えた。
 市こども育成課の上條公徳課長は「子どもが病気の時は親も心細いと思うが、病児保育があることで安心して仕事を頑張れる。セーフティーネットとして機能させていきたい」と話している。
 (水田百合子)

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