愛称「がまキューブ」に 愛知工科大など開発中の人工衛星

愛称「がまキューブ」に  愛知工科大など開発中の人工衛星

 愛知工科大(蒲郡市)と地元の七企業が協力して開発している超小型人工衛星の愛称が「がまキューブ」に決まった。十三日夜、名付け親への認定証交付式が同大であった。
 電子制御・ロボット工学科の西尾正則教授が計画した一辺が十センチの立方体をした人工衛星で、来年度の打ち上げを目指している。
 蒲郡生まれの衛星に愛着を持ってもらおうと八〜九月に愛称を公募し、市内外から六百九十一件が寄せられた。
 「がまキューブ」は四人が考えた。そのうち、ともに市内在住で蒲郡西部小五年の足立涼郷(りょうごう)君(11)、形原中二年の半田悠磨さん(13)が交付式に出席した。
 認定証と記念品を受け取った足立君は「蒲郡で作られ、立方体(キューブ)の形をしていたから付けてみた。成果を挙げて帰ってきてほしい」。半田さんは「ぱっと思い付いた。自分が住んでいる市内で大規模なことをしてくれてうれしい」と話した。
 ほかに尾張旭市の松谷典之さん、相模原市の内河裕信さんも同じ愛称を考えた。
 選考にも関わった金属加工七社の一つ、加藤カム技研の加藤誠紀社長は「蒲郡が連想できる名を付けてもらった。宇宙で活躍できるように、身を引き締めて製作したい」と述べた。
 今後は十二月下旬に試験用のモデルを使って振動や真空状態に耐えることを確認する。年明けには実際の機体を製作し、四月に宇宙航空研究開発機構(JAXA)に引き渡す。
 H2Aロケットに相乗りして打ち上げられた後は、地球の周りを約七年間回る。搭載する発光ダイオード(LED)の光を地上から肉眼で観察する計画だ。
 (木下大資)

スゴ得でもっと読む

スゴ得とは?

関連記事

おすすめ情報

中日新聞プラスの他の記事もみる

東海/北陸の主要なニュース

愛知 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

地域 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

地域のニュースを見る

地域を選択してください

戻る都道府県を選択してください

記事検索