冬景色に異変 山肌目立つ富士

冬景色に異変 山肌目立つ富士

 あれれ、白くない−。この冬、富士山の景色に変化が起きている。例年は五合目程度まで雪化粧しているが、今年は七合目付近までしか雪が覆っていない。降水量が極端に少ないのが原因で、黒い山肌が目立っている。
 山梨県富士吉田市が富士山の「初雪化粧宣言」を出したのは昨年十月二十六日。初冠雪は同二十三日だった。
 富士山の雪の量は十一月以降の降水量が影響する。静岡地方気象台の地域雨量観測所の中で富士山に近い白糸(富士宮市)の昨年十一月と十二月の合計降水量は六一ミリ。過去十年間で最も少なく、平均(約二四〇ミリ)の四分の一程度しかない。
 強い冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に大雪が続いている一方、御殿場口新五合目近くの大石茶屋一帯(旧二合目、標高約一、五〇〇メートル)では十二日午後、溶岩の山肌が露出し、まるで秋の山のよう。山頂付近でも強い西風に雪が飛ばされ、黒い尾根筋が見えていた。
(立浪基博、写真も)

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