熱さ耐え、魔よけ火渡り 大垣・金生山明星輪寺

熱さ耐え、魔よけ火渡り  大垣・金生山明星輪寺

 「こくぞうさん」の愛称で親しまれている大垣市赤坂町の金生山明星輪寺で十二、十三日の両日、今年最初の縁日「初こくぞう」が営まれた。
 初日の夜には僧侶の読経の中、参拝者が願い事を書いた護摩木が燃やされ、高さ五メートルほどの火柱が上がった。魔よけの意味がある火渡りでは、残り火の上に丸太を並べ、隙間から炎が上がる中を二百人の参拝者が素足で渡った。
 家族三人で参拝した赤坂小学校二年の加納都和子さん(8つ)は「一年間楽しくなるように願った」。父親の大貴さん(39)は「子どもが火渡りをするとは思っていなかったが、泣きながら挑戦していた。将来の糧になれば」と話した。
 同寺は日本三大虚空蔵の一つ。初こくぞうは、早くに御利益を授かろうと参拝者が初縁日の十三日の前日からお参りしたことが始まりとされる。

 (吉本章紀)

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