卒業アルバム 障害女児カット 白山・松陽小 校長が謝罪

集合写真の端「チェックミス原因」
 石川県白山市松陽小学校が作った今春の卒業アルバムに、本来、左端に写っていた特別支援学級の女児をカットした集合写真が掲載され、三野陽子校長らが女児の保護者に謝罪していたことが分かった。三野校長は取材に対し、「チェックミスが原因だった。あってはならないことで、本当に申し訳ない」と話した。
 集合写真は、昨年九月の運動会で撮影された。学校行事や一部の授業で行動を共にするクラスの児童二十七人と担任教諭、障害者用バギーに乗った女児が一緒に写っていたが、アルバムには女児の部分だけがカットされていた。
 三野校長によると、写真選びとレイアウトは業者に任せていた。女児がカットされたのは一枚だけで、ほかの行事で女児が写る写真は複数枚掲載されている。
 アルバム製本前、見本が学校に届けられ、六年生と特別支援学級の担任教諭、一部の児童が確認したが、女児がカットされていることには誰も気付かなかったという。
 アルバムは、今月十四日に女児ら卒業生五十六人に配られた。女児の母親は問題の写真に気付き、その日のうちに学校に電話した。母親は取材に対し、「無き者にされたような感じを受け、ショックで立ち上がれなかった」と振り返った。委託したカメラマンが運動会で撮影した際、母親が近くで女児を写真に納めていて、今回カットされたことに気付いた。
 学校は、卒業アルバムをいったん回収して、問題の写真が写ったページを作り直すことなどを検討している。三野校長は「お母さんの思いに沿えるようにできるだけのことをする」と話している。


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