かゆの中で煮込む麻の茎に入る穀物の量で一年の運勢を占う「管粥(くだがい)神事」(高山市無形文化財)が十四日、同市丹生川町旗鉾の伊太祁曽(いたきそ)神社であった。
 六百年以上前から続くとされる伝統行事で、氏子らでつくる「旗鉾若連中」が毎年営んでいる。
 占う品目や項目を書いた木札を六センチに切った麻の茎に取り付け、米と小豆、大豆と一緒に煮てかゆにした。出来上がると、若連中が小刀で茎を割り、中に入った穀物の量や種類で吉凶を判定した。若連中によると、野菜はキャベツとニンジンが豊作。プロ野球では、セ・リーグは阪神が好調で、パ・リーグはロッテ、楽天、ソフトバンクの三つどもえになると予想。七月に開幕する東京五輪は陸上と卓球に期待が持てる。 
 (西浦梓司)