「伊賀こどもミュージカル」が、今年も2月9日に伊賀市文化会館で上演される。演目は「ピーター・パン 〜ネバーランドへGO〜」で、3歳から高校2年までの46人が出演する。稽古は大詰めを迎え、11日には歌やダンスの練習に熱が入った。
 参加するのは伊賀地域や津市、奈良県の子どもたち。二〇一九年十月にオーディションがあり、小中高生のメンバーは十一月から週二回の練習に励む。この日は冒険を終えて子どもたちが親元へ帰るラストシーンに取り組んだ。
 「絶対的なリーダーの存在感を出せるよう頑張っています」と話すのはピーター・パン役の松塚さくらさん(上野南中二)。敵役のフック船長を演じる松田星璃来(せりな)さん(つつじが丘南中二)は「表現するのが好き。ミュージカルは自分を前向きに変えられる」という。
 ネバーランドにあこがれる少女ウェンディを演じる新萌絵さん(上野高二)は「夢見がちな少女がどのように変わっていくか、大人の皆さんにもワクワクしてほしい」と見どころを紹介した。
 市文化都市協会の主催で前身の「青山こどもミュージカル」を含めて十回目。脚本を担当する松井由さん(52)は「舞台は感情を大きく出していい場所。全員に役割があり、責任を持つことも学んでいる」と子どもたちの成長を見守る。
 午後一時四十五分開場、同二時半開演。チケットは指定席千五百円で、同会館などで販売している。(問)市文化会館=0595(24)7015

 (日暮大輔)