浜名湖特産の牡蠣(かき)「プリ丸」を焼いて味わえる「牡蠣小屋」が、十六日に湖西市新居町の今切体験の里「海湖館」で今シーズンもオープンする。十五日に試食会が開かれた。
 新居町観光協会が冬期の観光客を増やそうと二〇一二年から始めた。プリ丸は、潮の流れや時期に合わせて年に三回、植物プランクトンが豊富な場所などに、養殖場を移動させて育てているので、身が大きいのが特長になっている。
 今年は、夏の暑さや台風の影響などで、近年まれな不漁だという。新居カキ組合の太田功組合長(66)は「大きさも全体的に小さいが、味はいいので、味わってもらいたい」と呼び掛ける。
 試食会では、コンロで殻付きの牡蠣が焼かれ、関係者が舌鼓を打った。浜松・浜名湖地域の魅力をPRする海の湖HAMANAジェンヌの河村沙耶さん(27)は「焼いても身が縮まなく、プリプリで味が濃くておいしい」と笑顔を見せた。
 牡蠣小屋では、焼き牡蠣が三個千円(税別)のほかに、牡蠣の天ぷら、フライ、ポン酢あえ、牡蠣ごはんなども用意している。例年は、市内の新居関所駐車場でも牡蠣小屋を開いていたが、今年は牡蠣の数が少ないので開設しない。
 期間は三月二十九日までの予定だが、牡蠣がなくなり次第終了する。営業時間は、午前十時〜午後二時(土日祝日は午前九時〜午後二時)で月曜日定休。(問)榊原信一さん=090(8186)1217
(桜井祐二)