高齢化の進行と介護業界の人手不足が続く中、介護用機器の体験展示会「介護ロボット富山フォーラム」が二十三日、富山市安住町の県総合福祉会館(サンシップとやま)で開かれた。
富山でフォーラム
 県内外のメーカーや代理店十三社が出展。会話ができるロボットや、介護の力仕事をサポートする機械、異変を自動感知するベッドなどが並んだ。機器販売の丸文通商(金沢市)は移動サポートロボット「ハグ」を出展。両脇に差し込まれたアームが立ち上がりや着座を支援する機構で、来場者の注目を集めていた。
 厚生労働省の事業の一環として県が開いた。専門家によるシンポジウムもあった。県の担当者は「人材不足が深刻な介護業界でロボット導入は有効なツールの一つ。現場の負担軽減や業務効率化につながれば」と期待した。(山本真士)