志摩市浜島町の磯体験施設「海ほおずき」は地元で取れたヒオウギ貝やサザエなどを専用の磯から釣り上げる「貝つかみ体験」を始めた。地域の伝統的な漁法を楽しむことができる。
 長さ二メートルの特殊なさおを使用。先端にはさみが付いており、水中の貝をつかんで引っ張り上げる。
 ヒオウギ貝は、焼くと貝が開いたり閉じたりを繰り返すことから、地元では「あっぱっぱ貝」とも呼ばれ、ホタテのような味わいが特徴。釣り上げた貝は焼いてその場で味わえる。担当者は「今もさおで貝をとる漁師さんがいて、彼らの技術を体験してほしい」と話す。
 体験は三月末までを予定。一個の釣り上げ体験に五百円が必要で追加料金を払えば釣れる個数を増やすことができる。予約不要。(問)海ほおずき=0599(53)1002
 (山村俊輔)