36校のマネジャー91人が参加
 高校野球の球場アナウンスの技術向上を目的とした県高野連の放送員講習会が11日、金沢市の県青少年総合研修センターであり、野球部マネジャーを務める県内36校の1、2年生91人がこつを学んだ。(小坂亮太)
 共に甲子園球場職員で、試合の運営や放送を担当する水谷佳世さん(40)=小松大谷高出身=と窪田真子さん(29)が講師を務めた。二人の指導のもと、生徒は先発メンバー紹介、選手交代など試合の放送の基本や、発声方法を教わった。
 実践編として、架空のメンバー表を基にアナウンスを練習。当てられた生徒が順番に発声し、講師から「一音一音をしっかり語尾まで出して」「思っている以上にゆっくり、笑顔で」などと助言を受けた。
 「声がきれい」と褒められた金沢市立工業高二年の岡田深恵(みえ)さん(17)は、普段お風呂で練習しているといい「言葉と言葉の間隔を空けるだけで聞きやすくなる。夏の開会式の放送を担当できるように頑張りたい」と意欲を高めていた。
水谷さんは「放送で試合のリズムをつくり、選手を後押しする意識で楽しく明るくやってほしい」と話した。