郡上市高鷲町のテーマパーク「ひるがの高原牧歌の里」で、ジャージー牛の赤ちゃんが三頭続けて生まれ、来園者に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。
 ジャージー牛は温和でおとなしい乳牛で、同園では一九九五年に飼育が始まった。赤ちゃんは一月二十一日に一頭、同二十四日に二頭が誕生し、牧舎全体で三十頭になった。
 牧舎担当の斉藤奈美さん(33)によると、三頭の赤ちゃんには粉ミルクを一日二回与え、寒くないように上着を着せている。体はまだ小さく、ミルクの時間には大喜びして寄って来る。二十四日生まれの「さら」(雌)は特に人懐こく、いつも牧舎のスタッフに甘えている。つぶらな瞳に赤い花柄模様の上着がよく似合い、来園者にも大人気だ。
 牧歌の里のジャージー牛は、ミルクパンやプリンの材料となる牛乳を供給するほか、来園者と乳搾りで触れ合う「あんこちゃん」としても活躍している。赤ちゃんが大きく育てば、牧舎の頼りがいのある仲間になりそうだ。

 (中山道雄)