新型コロナウイルスの感染防止対策で、臨時休業となっていた遊園地「ナガシマスパーランド」(桑名市長島町浦安)。十九日ぶりに営業が再開された二十日、園内に歓声が戻った。
 園では感染症対策を徹底。スタッフはマスクをして接客し、メインゲートには来場客の体温を測るサーモグラフィーを導入した。他の入り口も身体に直接触ることなく体温を測る「非接触体温計」を置いた。おでこに向けるだけで体温が測れるため、衛生的という。
 順番待ちの行列ができる人気のジェットコースター「白鯨」と「スチールドラゴン2000」は、事前に乗車時間を指定して、同じ時間に客が集中しないよう工夫した。全ての屋外アトラクションで、座席の間隔を空け、乗車後はスタッフがアルコール消毒液などで座席を一席ずつ消毒。観覧車は窓を開け、網戸で換気して運行した。
 感染リスクが高まるおそれのある屋内アトラクションは当面、休止が続くなど、通常とは異なる光景にも、名古屋市から友人と来た大学生菅原雅史さん(21)は「こうした対策をしてもらえると非常に安心できる」と話した。

 (磯部愛)