明智光秀の居城・坂本城など、県内の城を再現したジオラマが並ぶ企画展「近江戦国歴史浪漫」(中日新聞社など後援)が二十日、草津市のイオンモール草津二階・イオンホールで始まった。四月一日まで。入場無料。
 企画した佐藤純生さん(59)=大津市=が「子どもたちに、自分の地元にも立派な城があったんだと知ってもらい、誇りにしてほしい」と考え、県内全市、全郡の城を網羅した三十三城を展示している。廃城となった城も史料を元に再現しており、城の由来や逸話も知ることができる。
 二月にも同様の展示を大津市で実施しており、今回が第二弾。光秀が城主を務め、延暦寺焼き打ちの拠点とした宇佐山城(大津市)や、若き日の光秀が籠城したとされる近江田中城(高島市)など、光秀ゆかりの城が新たに加わった。
 家族で訪れた、栗東市の会社員太田智巳さん(44)は「精巧なジオラマで、当時のイメージが思い浮かんだ。たくさんの城があり、滋賀がそれだけ重要な土地だったとあらためて感じた」と話していた。
 戦国武将の家紋をイメージした、子供向けのワークショップも同時開催。二十二、二十九日にはエコバッグに家紋の絵を描く教室を、二十八日には家紋に使われる花でのフラワーアレンジメントをそれぞれ実施する。
 (岡屋京佑)