白山市鶴来本町の西野哲弘さん(55)が、三十年間趣味で続ける音楽活動の集大成となるCDアルバムを作った。率いるバンド「HANA&CLANES(ハナアンドクレインズ)」のメンバーに歌や演奏を頼み、鶴来への愛や家族への感謝の気持ちを一枚のCDに込めた。(都沙羅)
 西野さんは、一九九〇年ごろから「西鶴(さいかく)」の名で音楽活動をしている。鶴来の街並みが気に入り二〇〇五年に金沢市から引っ越した。一三年からは県内のメンバーでつくるハナアンドクレインズのプロデューサーを務め、これまで白山手取川ジオパークの応援歌など約三十曲を作ってきた。
 アルバムでは、大切な人と獅子吼(ししく)高原(八幡町)で過ごす休日をイメージした「ワンダフルトゥディ」や、母の死をきっかけに作った「ハッピーデイズ」など十曲をメインボーカルのHANA(はな)さんらがやさしく歌い上げる。
 作詞、作曲は西野さんが担当。HANAさんのほか、フルートのshiori(シオリ)さん、リードギターのファントム別所さんらとともに一年以上かけて収録した。西野さんは「地元がテーマの癒やしソングを集めた。疲れた人に聴いてほしい」と話している。
 CDは四月一日に発売し、一枚千七百円(税別)。五月十六日にはライブハウス「クラプトン」(野々市市)で、アルバムの曲を披露する。