三連休最終日の二十二日、本巣市曽井中島のイチゴ農園「つみつみいちごファーム」は、行楽客らでにぎわった。三日間で例年並みの約千人が訪れ、真っ赤な果実を頬張った。
 同農園では、大粒で甘味と酸味のバランスが取れた県育成品種「濃姫」をハウス栽培。親子連れやカップルは親指大に成長したイチゴをもぎ取り、次々に口に運んでいた。中学三年生の今井彩乃さん(15)は「甘くて大きなイチゴをたくさん食べられた」と笑顔だった。
 今年は新型コロナウイルスの影響も懸念されたが、客足は個人客を中心に堅調だという。入り口には消毒液も配置され、体温を測定できる機器も完備するなど対策を講じている。農園の中村みどり取締役は「安心してイチゴを食べてほしい」と話した。

 (沢田石昌義)