関市武芸川町宇多院の一色保木山で、自生するカタクリの花が見頃を迎えている。四月中旬ごろまで楽しめる見込み。
 地元有志の一色保木山かたくり保存会が、遊歩道など周辺の環境を整備している。山の麓に数万株のカタクリが群生。紫色の花を昼ごろに咲かせ、週末にはカメラを手にした愛好家が集う。保存会員の藤井和敏さん(74)=同所=によると、暖冬の影響で例年より開花が早いが、花の数は例年並みという。
 カタクリの近くにはギフチョウの食草のカンアオイも自生しており、運が良ければカタクリの蜜を吸うギフチョウの姿も見られる。

 (鈴木太郎)