101避難所 新たに表示
 高岡市は二十三日、水防法の改正に伴い、洪水ハザードマップの内容を見直したと発表した。「約千年に一度の大雨」を想定し、浸水想定区域面積をこれまでより二十二平方キロメートル増やして約百平方キロメートルにした。
 新たなマップでは、想定最大規模の降雨で使用可能な指定緊急避難所の百一施設を表示。家屋倒壊など氾濫想定区域(氾濫流・河岸浸食)も設定した。
 指定緊急避難所の百一施設の想定収容可能人数は約十四万人。早い段階で安全な場所へ避難する必要がある四区域を設定した。具体的には(1)浸水三メートル以上(2)浸水が三日以上継続する(3)家屋倒壊等氾濫想定区域の氾濫流(4)河岸浸食−とし、区域内人口は約五万五千人。
 マップはA1サイズの両面(地図、情報学習)印刷。地図面は全域版と地域版(十二地区別)を並べて表示。情報学習面には平時や緊急時に役立つ防災情報を紹介している。
 地図面では浸水ランクを四段階に分類して図解。情報学習面では避難行動や非常時の備え、庄川の氾濫から浸水が始まるまでの各地区の最短到達時間想定図などを掲載している。
 市はホームページでマップを公表するほか、広報「市民と市政」六月号に合わせて全戸配布する。
 市は同日開かれた市議会総務文教委員会でマップの見直しを報告した。
  (武田寛史)