新型コロナウイルス感染対応で、県教委が春休み期間の部活動の自粛解除や、登校日の設定を可能とする方針を公立小中学校を所管する市町教委に通知したが、県内の各教委の対応にはばらつきが見られる。
 福井市教委は十九日に市内で感染者が確認されたことを受け、一斉休校解除後の二十五日以降も四月一日までは登校日などを設けないとする通知を各小中学校に出している。二日以降は今後の状況を見ながら判断する。
 児童や生徒の健康観察や家庭学習の状況を把握しようと、あわら市は二十六、二十七日の午前と四月七日(終日)の計三日間を登校日とする。二十四日の市議会全員協議会で大代紀夫教育長が「登校に当たっては感染拡大防止策を徹底させる。不足分は夏休みに登校日を設ける」と説明した。
 中学生の部活や小学生のスポーツ少年団活動は今月三十一日まで中止。四月一日からは学校などの市内施設に限って再開を認める。
 南越前町は春休みが始まる二十五日に部活動自粛を解除する。ただ、教員の異動などがあるため、中学校の部活は四月一日に再開することを決めた。池田町は春休みから中学校の部活動を再開する。越前町は春休み期間中に登校日を設けず、部活動もしない。
 大野市は三十一日まで小中学校で登校日を設けず、四月一〜七日は学校判断で登校日を設けることを認める方針。中学校の部活も同期間から、学校判断で再開をしてもよいが、安全を十分に確保して行うことを求めた。
 敦賀市は二十四日、春休み中の登校日について「設けない」、部活動については「自粛を解除する」と小中の学校長宛てに文書で通知した。

 (鈴木啓太、北原愛、中場賢一、玉田能生、山内道朗、沢田一朗)