駅名「加賀温泉駅」継続を
 「加賀温泉郷駅」への駅名変更が取りざたされていたJR加賀温泉駅について、加賀市の検討委員会が「現在の駅名のまま、変更しない」とする意見書を宮元陸市長に提出した。
 市は昨年十月、有識者や団体代表らでつくる駅名の検討委員会を設置した。今年二月に実施した市民アンケートでは、89%が「変更しない方がいい」と答え、その七割が「今の駅名になじみがある」「最もふさわしい」とした。検討委は「市民の圧倒的多数が駅名の維持を望んでいる」として結論をまとめた。市は今後、南北の出入り口の名称を市民から募集する。
 駅名を巡っては、加賀商工会議所が二〇一七年十二月、「加賀温泉という温泉地はなく、観光客が戸惑う」との理由で、二三年の北陸新幹線駅開業に合わせ、変更を提案していた。
 二十四日の市議会全員協議会で、市側が報告した。 (小室亜希子)