浜松市南区の渡瀬みどり霊園で、さまざまなデザインの竹灯籠十六本がお目見えし、周囲を明るく照らしている。猛威を振るう新型コロナウイルスによる暗い時節の中で、明るい世を願って住職らが手作りした。
 高さ一・五メートルほどの竹が、山門から本堂にかけての参道の左右に飾られている。竹には星や花火の形、「福」の字が、電動ドリルによる小さな穴で形作られている。その穴を通して、内側から電飾の光が暗闇を照らす。
 竹灯籠は初めての試みで、霊園内にある正授院の住職夫妻や霊園スタッフが手分けして作った。霊園担当者は「新型コロナで暗いニュースばかり。早く世の中が明るくなるよう、竹灯籠に願いを込めました」と語る。
 ライトアップは午後五〜十時で、五月十日ごろまで。入場無料。
(篠塚辰徳)