小矢部市民図書館が二十六日、同市石動町に開館した。おとぎの館図書室と旧市民図書館を統合し、あいの風とやま鉄道石動駅に隣接して整備された。(小寺香菜子)
 図書館の一階には子ども向けの本をそろえた「おとぎのひろば」や、畳の部屋で読み聞かせや映写会ができる「おはなしのへや」を設けた。二階には木曽義仲と巴(ともえ)御前や、桜町遺跡など市ゆかりの文学や歴史を学べるふるさとコーナーがある。
 借りた本を通帳型のノートに記録できる「読書通帳」も導入。国立国会図書館の電子化資料を見られるサービスも設けた。
 図書館は鉄骨造り二階建て、延べ床面積千六百九十五平方メートル。蔵書冊数は十三万六千冊で、最大収容冊数は約十八万冊。席数は百二十席。事業費は十億五千万円。
 開館式が同日あり、桜井森夫市長らがテープカットした。桜井市長は「市民の知的好奇心を高め、教養にあふれ、心豊かな人づくりに資する施設であるよう期待している」とあいさつした。
 図書館はコロナウイルス感染拡大防止のため、AVコーナーと学習室は三十一日まで使用禁止としている。