春季運航5月10日まで
 国史跡・高岡城跡のお濠(ほり)を巡る遊覧船の春季運航が二十五日から始まった。当初は二十日に開始する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため五日間遅らせた。
 遊覧船は高岡商工会議所の事業。遊覧は池之端乗船場から出発し、朝陽橋をくぐり、築城当時の石垣を見学し、本丸橋を回って、乗船場へ戻る約一・五キロコース。遊覧時間は約二十五分間。遊覧船は利長号と利常号。
 お濠の周囲のソメイヨシノは三月末〜四月中旬が見ごろ。遊覧船の操縦を十一年間続けている坂林時雄さん(80)は軽妙な語り口で知られる名物船頭さん。坂林さんは「高岡古城公園の桜はどこから見てもいいけど、遊覧船からの眺めが一番いいよ」とPRする。
 春季運航は五月十日まで。ただし桜シーズンが終わった後の四月二十〜二十四日は運休し、二十五日から再開する。乗船時間は午前十時〜午後四時(最終は午後三時半)。定員は十人。乗船料金は中学生以上は七百円、三歳以上二百円、三歳未満は無料。 (武田寛史)