金沢地方気象台は26日、標本木のソメイヨシノが開花したと発表した。1953年からの観測史上最も早い日に並んだ。昨年より6日、平年より9日早かった。5日間ほどで満開になる見込み。
 最も早い開花は、これまで89年と2002年の3月26日。担当者は「暖冬のため1〜3月の平均気温が2度ほど高く推移し、開花を早めたようだ」と話した。職員が午前11時半、金沢市西念にある標本木に5輪以上の花が開いていることを確認した。
 26日の金沢は午後4時ごろに18.5度とこの日の最高気温を記録し、4月下旬並みの陽気に。同市千日町の犀川沿いのソメイヨシノもちらほらと花を咲かせていた。
 観桜期に合わせ、金沢市の兼六園は30日から4月5日まで無料開園される。期間中は開園時間を午後9時半までに延長、日没ごろからライトアップも行う。