アイドルグループ「TOKIO」の元メンバー山口達也容疑者(48)が22日、東京都練馬区の路上で、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで警視庁練馬署に現行犯逮捕された。

 肝臓の数値が高いとの理由で、2018年1月から入院しながら仕事をしていた山口容疑者は、退院した2月12日、朝早くに仕事が終わったため自宅に戻って飲酒。焼酎の瓶1本分ほどを飲んで酩酊(めいてい)状態となった後、知人の女子高生タレントを招き、無理やりキスをしたなどとして強制わいせつ容疑で警視庁に書類送検(その後不起訴処分)されていたことが4月25日に報じられた。

 翌日に単独で会見し、涙ながらに被害者やメンバーに謝罪した上で無期限の謹慎処分となったことを報告。酒量をコントロールできなかった原因は「自分の甘さです」とし、その後の酒との向き合い方について「今は、飲まないと決めています」と断酒を誓っていた。

 5月2日には山口容疑者を除く4人が謝罪会見した。松岡昌宏は「山口はアルコール依存症かと思っていましたが、いろんな病院に診断求めても、(診断は)出てないんです」とし、「彼は『何度も何度も同じことをしてしまう』。そういうことを自分で言っていた」とも明かしていた。

 山口容疑者が辞表を提出したこともあり、所属事務所は同6日に同容疑者との契約を解除。昨年8月、「女性セブン」の取材に応じた際は丸刈り姿になっており、躁うつ病の治療も含めて数カ月に1回通院していることを打ち明けた上で「今はお酒のいらない生活をしている」と豪語していたのだが…。

 今年7月には、長瀬智也が来年3月でジャニーズ事務所を退所し、残る3人は「株式会社TOKIO」を立ち上げることが発表された。その際、松岡は山口容疑者と連絡を取り続けていることを本紙の取材で明かしていた。

 メンバーが目標として掲げた町おこしや食育事業などで、将来的に山口容疑者に声をかける可能性は十分にあった。しかし、またもやお酒でトラブルを起こした同容疑者に、さぞ失望しているだろう。くしくもTOKIOのデビュー記念日翌日の悪夢。ファンの願いもむなしく、5人での再結集は限りなく非現実的になってしまった。