5人組アイドルグループ「Sexy Zone」が29日、グループ初の配信ライブを開催(会場非公表)し、無観客を感じさせないパワフルなパフォーマンスで25曲を披露した。パニック障害のため2018年11月から休養し8月に活動を再開した松島聡(22)も登場。同年5月6日から約2年6カ月ぶりとなる5人そろってのライブにメンバーは「5人いてこそのグループだ」と歓喜の表情を見せた。

 ライブのタイトルは「Sexy Zone POP×STEP!?TOUR2020」で、31日までの3日間で全5公演を行う。もともとこのタイトルで3月からツアーを予定していたがコロナ禍でいったん延期。その後、新たな日程を発表したがファンの安全を考慮して中止となった。それだけに今回の配信ライブにはメンバーとファンの熱い思いがこもっている。

 佐藤勝利(24)、中島健人(26)、菊池風磨(25)、マリウス葉(20)、そして松島。全員の笑顔がうれしさを表現していた。

 ステージに登場した松島は「イエーッ。たくさんの愛を届けます」と叫び、11月4日にリリースされる新曲でライブ初披露の「NOT FOUND」などを5人で熱唱。松島は「(休んでいる間)メンバーに助けられた。4人の愛情を感じた」と感謝した。

 新曲は、菊池主演の日本テレビ系ドラマ「バベル九朔(さく)」の主題歌。ラップの歌詞は菊池が書いた。そこに込めた思いを菊池は「松島が戻って1発目のシングルであり、(デビュー)10年目イヤーの名刺がわり。Sexy Zoneの志」と胸を張った。

 佐藤は30日が24歳の誕生日。「(ライブ中で)ファンに祝ってもらえるのは初体験。メンバーと一緒なのもうれしい。マリウスはそれに慣れてるけど」と笑いを取った。

 中島は「僕たちのファンはすごく一体感を作ってくれる。(配信で)家族を巻き込んで楽しんで」と訴えた。