フリーアナウンサーの久米宏(75)が27日、唯一のレギュラー番組で最後の放送となったTBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」(土曜午後1時)に生出演。「1970年に永六輔さんのラジオ番組に拾ってもらってからぴったり50年。十分やったって言えば十分やった」と数々の思い出を振り返った。

 東京・赤坂のTBS本社前広場から登場した久米は「ここで毎週『ザ・ベストテン』をやってた」としみじみ。小学生のころから映画の端役で登場する“チンピラ”に思い入れがあり「(ベストテンで共演した)黒柳徹子さんや『ぴったしカン・カン』でコント55号と一緒にいると、僕の役回りはチンピラだと思った。最大のミスは『ニュースステーション』で、真ん中へ行っちゃってマズかった」と代表的な出演番組の名前も次々と挙げて懐かしんだ。

 最後はコンビを組んだ同局の堀井美香アナウンサー(48)やリスナーに感謝しながら「これでお別れってわけじゃない。またチャンスがあったら、いつか、そのうち、ぜひに」と締めくくった。